UV促進酸化装置
最先端のコンピュータシミュレーションにより、最適ランプ配置および最適流れによる分解効率をアップ。
UV促進酸化処理とは、UVとオゾンや過酸化水素などを併用することによって生成される、ヒドロキシラジカル(OH・ラジカル)が有機物に酸化作用し、最終的に水と炭酸ガスに分解する処理方法です。
OH・ラジカルのエネルギーは、120kcal/molと非常に強い酸化力を有しているため、ほとんどの有機化合物を分解することが可能です。そして、分解後は水や酸素、炭酸ガスになりますので、二次廃棄物の発生はありません。
特長
●有害物質を、スムーズかつ安全に分解することができます。
●産業廃棄物がでないゼロエミッションを実現しています。
用途
●有機塩素系化合物の分解、有害物質(DXNs,PCB等)の分解など。
使用例
●最終処分場浸出水の有害物質の処理
●工場排水中の有害物質の処理
●地下水中(TCE等)の有機塩素系化合物の処理
仕様
UV促進酸化装置 | AOX、AOXLシリーズ |
フォーサイトUV(MCB-5000C)シリーズ |
設置例